☆クロスカレントCrosscurrent ロバート デ ニーロのサックスを思い出す。

クロスカレントの2曲目Every time we say goodbyeを聴くとロバート デ ニーロがサックスを吹いてる姿を思い出す。ロバート デ ニーロというとタクシードライバーが有名ですが、サックスの役をやっていたのはライザミネリと競演した映画New York New Yorkのシーンです。
妻(ライザミネリ)は売れっ娘歌手だけど、サックス吹きデニーロは歌手の妻がぬけるとさっぱり人気が亡くなる。でも彼のサックス良かったね。誰がほんとに吹いてたんだろうか?
このクロスカレント
Interplay などに比べ評価で絶賛しない人がいますが、こちらも素晴らしいし、個人的には特にバラードのサックスとピアノのメロディーの美という意味では数段上です。たぶん、例の「ビルエバンスを聴け」の影響だとうけど、彼の批評てたまに的外れ。。。な気がします。。マイルスデイビス大好きの方だから、たとえばマイルスのビルエバンスが競演しているKind of Blueを聞いた後、インタープレーならしっくりくるが、このアルバムなら確かにしっくり来ない。。。静寂という言うか、静かな緊張がない。。。でも、、この人、「マイルスを聴け」で売れたから、この本もと思って書いただけで、クロスカレントもほとんど聴かずに書いてるんじゃないかな。。。確かにあのリスト凄いけど。。
何度も聴くとその度に味がでます。
アトランタから車で70マイル、往復ずっとこのCDを聴いていて、その頃の彼女を思い出した。。。外国の大学へ1年行くことになって、帰ったら結婚しよう、、、が毎週来てた手紙が、来なくなり一年後帰る頃には他の好きな男の人いますて最後の手紙。。。あの頃は死にそうな気持ちだったけど、若気の至りで懐かしいです。その娘も今は子供いていいおばさんの幼稚園の園長さんにでも夢どおりなってるのかな。。。