☆アフリカとシュバイツアー ミシシッピーとジャズ Kind of Blue

ミシシッピーがJAZZの発祥の地だと言われています。1900年代の初め、経済恐慌でミシシッピーの高級住宅街に白人がいなくなり、取り残された家具の中のピアノ等の楽器を黒人やクレーオールが使ってジャズが始まった。一つの説、世界恐慌と時期がずれるのでどうかと思いますが、それはそれでいいではないですか。もう一つはなんとシュバイツァーが。。。
1875年年生まれ。14歳からパイプオルガンを学ぶ。大学で神学と哲学を専攻。30歳から人のために尽くすと医学を専攻。38歳で医学博士になり、アフリカのガボンに赴任。
支援活動費を稼ぐため、ヨーロッパでパイプオルガンの演奏ツアーをする腕前。現地では黒人たちに楽器を与え、演奏会をしたと言う。演奏している黒人たちのその当時の写真がある。まあもちろん、最初はヨーロッパスタイルのクラッシックだろうけれど、その後その楽器を覚えた黒人たちはいったいどんな演奏に発展していったんだろうか?菊池成孔さんがそんな事を書いていた。
また、彼はビルエバンスについてこう、語ている。
59年にリリースされた『Kind Of Blue』というマイルス(デイヴィス)のアルバムのライナーノートをビル・エヴァンスが書いていて──、彼はそのアルバムに参加したピアニストなのですが──、ビルは、そこで「ジャズの即興演奏というのは日本の水墨画に似ている。筆に墨をつけて、紙の上に落とした段階で、もう失敗はありえない」と書いていたんです。
kind of blueはみんなが知っているから多くを語る必要はないけれど
あんまり話題とは関係ないけどKind of Blueのエバンスとマイルスデービスの作品作りの演奏が、マイルスのCD全集に入っている。誰がつっくたのか?はさておき、全集ではなくその一枚のみCD化してくれないかな。。。もちろん海賊盤があるのは知っているが。。。