氷男とスティーブンキングとジョンレノンとビルエヴァンスと村上春樹

ジョンレノンのスタンドバイミーがスターバックスにいると流れてきた。その曲を聴いているといつも不思議に思っている事を思い出した。
スティーブンキングの珍しくホラーじゃない映画Stand by me。その中で少年が不思議な話をする。
スキーのプロ(登山家?詳細忘れてしまった)がある高い冬山でふと前を見ると鏡があって、自分の姿が見えた。でもそれは、よく見ると鏡ではなくて、自分と全く瓜二つの人間が氷の中で
閉じ込められているのがわかった。実はずっと昔、彼の父が遭難していてその場所で氷の中にいた。彼と同じ年齢で彼と瓜二つの父。。。
この話は実話なんだろうか?とおもった。何故なら村上春樹の小説にも全く同じ話があったから。どの小説なのか思い出せない。探すとレキシントンの幽霊の中の短編 氷男があった。読み返してみたが主人公の女性が氷男と結婚する話。違う。。。どこなんだろうと途方にくれる。。。レキシントンの幽霊。。。SACDのワルツフォーデビーの騒がしいグラスの氷の音を聴きながら、マチューセッツの大邸宅の数千枚のLPの中のワルツフォーデビーの氷の音はどんな音がするんだろうとおもった。