クリスマスの日君の赤ちゃん - ビルエバンス　Bill Evans の旅　レア　希少ＣＤを探して

クリスマスの朝霧が深い。
早くてもう2ケ月。また海外暮らしか。。。。
クリスマスの朝いつものように9時ヨガの先生はやって来る。
テレビに出ている有名な先生らしいが、うらぶれた感じにしか見えない。
ただ眼光は鋭い。。。
そして1時間みっちりして、部屋へ帰ると。ノックの音。
Servant。メードではなくて少年なので、サーバント。
Make room ok ? 比較的なまりのない英語で尋ねてくる。
一階のコーヒーショップにいってるよ。いつもありがとう。
Maybe ,you might not be Christian, but Merry Christmas!
不思議そうな顔をしていたが、ポケットから出したお札を渡すと、
浅黒い顔から笑顔が広がった広がった。君のその笑顔。きっと
東京に行ったら日本の女の子達が君を離さないよ。と冗談を言いそびれたまま
エレベーターを降りるコーヒーショップでブランチをゆっくりとりながら
iPadを眺めてていると一件のメールに生まれたばかりの女の子の赤ちゃんの写真。
横で外人の男が笑ってる。
Facebook に登録しているわけじゃないからそれ以上はわからない。。

貴方の子供よ。。。
東洋人のように見られるの。
きっとあの時の貴方のも混ざってるの。旦那と貴方のも混ざった赤ちゃんなの。

女の言ってる事は意味がわからん。。。。

と彼のメール。

その赤ちゃんは混血に見えるが、確かに彼の顔にも似ている。
女は鋭い鋭い。あり得ない話だが笑ってしまった。

日本から持ってきたOlasonicのスピーカーからMake someone happy
そしてA child is born.を聴いた。スーツケースでも入る小さな赤ちゃんの
様なOlasonicのスピーカーは良い音をだしてくれる。
みんなにクリスマスを。