Bill Evans 1973 Buenos Aires コンサート no.1

この間サントリーホールでクラシックのコンサートへ行った。ヨーヨーマのピアソラの曲をやっているアルバムがあって、その曲をアレンジしてやっていた。いい曲です。ディアスのハーモニカもピアソラのメロディーラインそのものだ
1973年6月24日 日曜日の朝。
タンゴのハーモニカ奏者ウーゴディアスは
「このエヴァンスのコンサートは録音して、後で聴いてみようと思う。」1973年6月26日付ブエノス・アイレスの La Opinion 新聞には彼は冒頭のアナウンスでそうジョークを言ったと書かれている。朝のライブだったんだろうか。
そんなタンゴの曲調の中でいつもと変わらないエヴァンスの演奏。長年のモレル、ゴメスのトリオで息もピッタリ。

1.Re Person I Knew, 冒頭はやっぱりこの曲
2.Emily, はただ美しい。
3.Who Can I Turn To, この曲は3人で少し走り気味ですが、聴衆は拍手の嵐。
4.The Two Lonely People, しっとりとしたピアノに上手くドラムが叩きすぎ続きます。
ゴメスのアルコ、やっぱりブエノス・アイレスの土地柄なのか、ピッタリその雰囲気にあってます。ヨーロッパの古い町並みのブエノス・アイレス。でもそれに南米のタンゴの雰囲気が加わり、情緒的。
5.What Are You Doing The Best Of Your Life, いつ聴いてもいいね。拍手がやみません。
6.My Romance, この曲何だろうと思わせるソロ。そしていつもの曲が軽快に始まり。