最初にTony Bennett / Bill Evans Albumを聴いたとき3分でやめたけど、今は大好き - ビルエバンス　Bill Evans の旅　レア　希少ＣＤを探して

最初にTony Bennett / Bill Evans Albumを聴いたとき3分でやめた。何年も前だけど、たぶんいつものようにＣＤショップで時間を潰してたけど、何も目新しいものがなくて、何も買わずに帰るのもアレだから、と買ったのがTony Bennett / Bill Evans Album。聴いてみたら
古臭くて、3分ででやめてしまって随分長くＣＤラックの中に眠ってた。あの頃は、やっぱり
ピアノトリオが大好きで、ソロも大好き、何百回も聴いていた。それで歌つきはずっとあとで、好きになったのもひょんな事から。私がよく行くAtlanta Decatour CD。ジャズのＣＤが沢山あるので、近くまで行って
時間があるとき、よく寄ります。その時も何も買うものが見つからなくて、ビルエバンスのコーナーでまだ持ってないTony Bennettとの2作目Together Again買っとくか、てな調子で買ったＣＤ。聴くとなぜか虜になってしまいました。

理由はなんだろう、と思うとわかる気がする。ビルエバンスのレパートリーだけど、原曲を本当に聴いたことがなかったから？原曲は単純、たとえばディズニーでSomeday my Prince will comeなんて知っているけど、わざわざ原曲のＣＤ聴く気にならない。トニーの歌は原曲はこんなに綺麗だったんだ感心させられる。ここでトニーが取り上げなければこの後、bill Evansの名作のアルバムタイトルYou must believe in Springはなかったろうし。
第二に1作目Tony Bennett / Bill Evans Albumはどちらかと言うとピアノの伴奏ボーカルアルバム。2作目のTogether Againはピアノとヴォーカルの二つの楽器のインタープレイ。2曲目の
make someone happyでBill Evansの長い美しいソロには頭を撃ちぬかれる。