Bill Evans のBlue in Greenとリーリトナー

またいつものように出張中、外資系のホテルの最上階で会食を関係先ととった。窓から見える景色も素晴らしいし週末だろうからだと思うがそのイタリアンレストランは、若いカップルだけで他は私と関係先の外国人のオヤジだけ。女性のボーカルのラブソングのライブが終わったあとバックグラウンドミュージック。ピアノに続て不思議なギターの曲。。。これ何っと耳をそばだてていて、思わず
Blue in Green
と独り言で呟いてしまった。
彼がうん?と言う顔をしたので
ごめん。この曲のギター誰が弾いてるんだろうと思っただだけだよ。。。
彼はアルデンテのスパゲティを不味そうに一口食べ終え、
Lee Ritenour
Jazzも聴くんだ。
前に日本のロックバンド
ディルアングレーのライブをケンタッキーで行った事熱く語っていたのでその線の趣味だと思っていたら意外にジャズも聴くらしい。

マイルス作曲とクレジットされているがこの曲は100%ビルエヴァンスの曲と作曲家のアールジンダースがインタビューで述べたり、エヴァンス本人もそう言っている。海賊版CDでKind of Blueの録音されていたり、その進行状況だけを詳細に記した1冊の本( マイルスデイヴィス カインドオブブルー 創作術)も出版されている。それらを聞いても読んでも結局のところはわからない。シンプルに言えば作曲はエヴァンスだと思う。でもマイルスのこの録音にエヴァンスが呼ばれなければこの曲は作られてなかっただろうし。。。

その後買ったブルーレイのリーリトナー。いいね。特にBlue in Green。彼はカインドオブブルーを聴いて演奏したいと思ったんだろうか?それともエヴァンスのアルバムを聴いてなんだろうか?

Overtime

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